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第12話 半分だけの話

مؤلف: みだん
last update تاريخ النشر: 2026-09-19 16:00:52

金曜日は、四人全員の日でした。

私はその日、初めて当番を断りました。

『すみません。少し夏バテみたいで、家にいます』

送信してから三分で、四通の返事が来ました。

『了解。無理すんな』

『えー!? じゃあ差し入れ持ってく! いらない?いらないの? わかった、行かない』

『水分と塩』

『ゆっくり休んで』

順番に読んで、順番に返事をして、携帯を伏せました。

夏バテではありませんでした。

四人と一巡した、その次の日でした。

月曜から木曜まで、私は四人と順番に過ごしました。

楽しかったのです。

四日とも、全部。

なんだかそれが怖くなってしまって、金曜日を断ったのです。

◇

台所では、祖母が梅を干していました。

うちの祖母は、一ノ瀬トキといいます。

神主ではありません。

神社の世話役というのは、要するに祭りの段取りをして、|注連縄

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